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ジプシドン(Zipsydon)

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ジプシドン(Zipsydon)とは

ジプシドン(Zipsydon)は第二世代の抗精神病薬に分類されるお薬で、ジプラシドンという成分が配合されています。日本では承認作業中になっており現在は未承認です。アメリカでは2001年に承認されています。アメリカでの商品名はジオドン(Geodon)で、ファイザー社が製造しています。

海外では統合失調症と双極性障害の急性躁病と混合状態の治療に使用されます。また錠剤ではありませんが、統合失調症の急性症状において筋肉内注射で投与する事があります。
統合失調症と双極性障害以外には、うつ症状・PTSDの治療にも使用されます。

統合失調症のお薬の中では強さは中程度といわれています。

※このお薬は高齢者の認知症に関連する精神病の場合に死亡率が高くなるというデータがあります。


製品名:ジプシドン(Zipsydon) 20mg / 40mg
会社名:Intas Pharmaceuticals Ltd.

ジプシドン(Zipsydon)の成分

有効成分の名前はジプラシドン(Ziprasidone)です。ファイザー社が1987年に合成・発見した成分で、1995年には第一相試験がスタートしており、1998年にはスウェーデンで承認、アメリカでは2001年に承認されました。ジオドン(Geodon)という商品名で有名です。
日本では今のところ未承認ですが、ジプラシドンのライセンスを明治が取得しており、2015年に第三相臨床試験を開始したと発表しています。日本国内で処方されるようになるのも遠くないかもしれません。
ジプラシドンはセロトニン2(5-HT2)受容体とドパミン2(D2)受容体の両方を遮断する作用があるので、セロトニン・ドーパミン拮抗薬=SDA(Serotonin・Dopamine・Antagonist)や5-HT2/D2拮抗薬と呼ばれています。
分子構造としては、ジプラシドンはリスペリドンの構造類似体でこのふたつの化学式は非常によく似ています。

統合失調症という病気自体の解明ができていないので、ジプラシドンの統合失調症に対する作用機序ははっきりわかっているとはいえません。
今のところドパミン2受容体を遮断すると統合失調症の陽性症状が収まり、セロトニン2受容体を遮断すると統合失調症の陰性症状が収まると考えられています。

統合失調症は古くは狐憑き、悪魔憑きなどといわれていた病気で近代になってその症状から「分裂病・精神分裂病」と呼ばれていました。ただ「分裂」という言葉が入ると病気や患者に対して誤解を招くということで日本では15年ほど前に「統合失調症」と呼ぶようになりました。
統合失調症の治療薬は1952年からいくつも開発されており、継続的な投薬で症状が改善し社会復帰できる病気といわれています。

ジプラシドンの特徴は、双極性障害の躁病に効果があるお薬の中でも特に急性症状に使用されることが多いことです。
また服用時に食事を一緒にとらないと効果が落ちるという臨床結果があることから、食事中や食事の直後に服用することが推奨されています。

ジプシドン(Zipsydon)の作用

日本では未承認のため適応がありません。
海外ではこの他に、統合失調症、双極性障害における躁症状に適応があります。またうつ病、PTSDの治療に使用されることがあります。

ジプシドン(Zipsydon)の服用量

統合失調症
通常、成人の場合は初期用量を1回20mgで1日に2回食事の直後に服用します。症状によって服用量を1回80mg、1日最大160mgまで増量できます。
※1日の最大服用量は160mgです。
※空腹時の服用で効果が落ちるというデータがあることから、食事の直後に服用することが推奨されています。

症状や副作用などによって服用量は異なります。医師と相談しながら服用方法、服用量を調節してください。

ジプシドン(Zipsydon)の血中濃度

最大血中濃度  1時間後
血中濃度半減期 10時間後

血中濃度が定常化するまでの服用期間は1~3日となっており比較的はやくに効果が確認できるとされています。

ジプシドン(Zipsydon)の作用時間

このお薬は毎日定期的に服用することが大事です。またお薬をやめる場合は症状の再発を防ぐために徐々に服用量を減らしながら長期的に様子をみます。自分の判断で服用をやめたりせずに医師と相談しながら服用しましょう。

また、双極性障害における躁状態の急性治療には頓服薬として使用する場合があります。用法・用量は医師の指示に従ってください。

ジプシドン(Zipsydon)の副作用

通常の副作用
眠気、めまい、便秘、たちくらみ、口の渇き、生理不順、乳汁分泌、錐体外路症状、吐き気、食欲異常、体重増加、低血圧など

この他にも副作用はありますので、異常を感じた場合は医師や薬剤師に相談しましょう。

とくにめまいが起きやすいので運転や高所での作業などは十分に気をつけてください。

他の第二世代抗精神病薬と比べて高プロラクチン血症が発生しやすいというデータがあります。高プロラクチン血症の主な症状は、生理不順・乳汁分泌・男性の女性乳房化・射精障害などが挙げられます。

長期の服用では遅発性ジスキネジアに注意が必要です。

服用量が増えると錐体外路系副作用が多くなります。手の震えやそわそわ感などの症状には気をつけましょう。

血糖値が高くなりやすいので糖尿病の方や糖尿病の因子を持っている方は特に注意が必要です。血糖値のチェックだけでなく、糖尿病性昏睡や糖尿病性ケトアシドーシスなどを防ぐためにも、喉の渇き・トイレの回数・体調の変化など血糖値が原因の副作用にも気をつけましょう。

ジプシドン(Zipsydon)の注意点

・配合されている成分にアレルギーがある方は服用できません。
・妊娠中、妊娠の可能性がある方は服用できません。
・服用前に必ず医師の診察を受けて、副作用や飲みあわせなどの確認をおこなってください。
・QT延長や心筋梗塞など、心臓に疾患がある方は使用できない場合があります。服用前に医師の診察を受けてください。
・肝臓病、腎臓病、心臓疾患、低血圧、不整脈、パーキンソン病、てんかん、高齢、24歳以下など、服用に注意が必要な場合があります。
・糖尿病の方、糖尿病の発症リスクがある方は特に注意が必要です。血糖値が上がる場合があります。
・眠気や倦怠感を感じやすいお薬です。服用中は機械の操作や運転、高所での作業は避けてください。
・服用をはじめると、不安になったり、症状が悪化したり、副作用で気分が悪くなったりということがあります。医師やご家族などの、周囲の方と相談しながら服用しましょう。
効果が出るまで2週間以上かかる場合があります。
・自己判断でお薬の増量・服用中止などせずに医師にご相談ください。とくに統合失調症の治療の場合は、症状が改善してからも服用量を減らしながら経過を観察することが重要です。医師の指示通りに服用しましょう。

ジプシドン(Zipsydon)の国内製品

日本国内では未承認です。


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ジプシドン(Zipsydon)40mgの通販

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