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アタラックス(Atarax)

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アタラックス(Atarax)とは

アタラックス(Atarax)は抗うつ薬などメンタルヘルス系にも使われる抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミン薬にも色々とありますが、アタラックスの有効成分であるヒドロキシジンは第一世代にあたる古い成分です。60年以上前からあるお薬ですが、中毒性、依存性、毒性などにおいて安全であるとされており、いまだに第一線で広く使われています。

メンタルヘルス系としては、睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬などに使用されます。また過食症や統合失調症の治療に使用されることがあります。
また抗ヒスタミン効果によって、アトピーやじんま疹など皮膚のかゆみ、吐き気、痛覚過敏、口内炎による悪心などに治療に使われる他、オピオイド離脱の効果を緩和する為に使用されることもあります。

薬の効果としてはかなり穏やかなので、重度のうつ病や不眠症にはあまり用いられません。副作用が少なく長期の服用も可能ですが、薬の効果があらわれるのが速いので頓服で使用することも多いです。

製品名:アタラックス(Atarax) 10mg / 25mg
会社名:UCB

アタラックス(Atarax)の成分

有効成分の名前はヒドロキシジン(Hydroxyzine)です。1956年に発見され、翌1957年にファイザー社から発売された非常に古いお薬です。分類上は第一世代の抗ヒスタミン薬になります。第二世代の抗ヒスタミン薬であるセチリジンは、ヒドロキシジンを服用した際に人体内で作られるヒドロキシジンの代謝物のひとつです。

鎮静作用があることから、不安や緊張の解消、不眠の治療などに使用される他、皮膚科領域でも活躍しています。

アタラックス(Atarax)の作用

日本では不安、緊張、うつ症状に適応があります。また皮膚のかゆみで寝られない時に睡眠薬として皮膚科で処方されたりします。
海外では、うつ病、強迫性障害、過食症、不安障害などに適応があります。

アタラックス(Atarax)の服用量

うつ症状・不安・緊張
通常、成人の場合は1日に75~150mgを、1日に3~4回にわけて服用します。
皮膚科領域
通常、成人の場合は1日に30~60mgを、1日に2~3回にわけて服用します。

症状や副作用などによって服用量は異なります。医師と相談しながら服用方法、服用量を調節してください。

アタラックス(Atarax)の血中濃度

最大血中濃度  1時間後
血中濃度半減期 7~20時間後

ヒドロキシジンは非常に早く吸収され30~60分で効果があらわれてきます。血中よりも皮膚に近い部分にとどまるのでかゆみ止めとして使われることがあります。
血中濃度が半減するスピードは、子供が7時間、成人で20時間、65歳以上で30時間というデータがあります。医師の指示に従って服用量やタイミングを調節してください。

アタラックス(Atarax)の作用時間

他の抗うつ薬は、基本的に長期服用することでセロトニンやノルアドレナリンの量を安定させたりするものが多いですが、アタラックスは服用後30~60分で鎮静作用や抗ヒスタミン作用がでてくるので頓服薬としても優秀です。作用時間は長くないので、効果を持続させたい場合には1日2~3回にわけて服用します。

アタラックス(Atarax)の副作用

通常の副作用
吐き気、食欲不振、下痢、腹痛、眠気、頭痛、倦怠感、動悸、性機能異常、発疹、口の渇き、その他

この他にも副作用はありますので、異常を感じた場合は医師や薬剤師に相談しましょう。

アタラックス(Atarax)の注意点

・配合されている成分にアレルギーがある方は服用できません。
・妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある方は服用できません。
・ほかの安定剤と併用する場合は注意が必要です。
上記のほかにも服用に注意すべきお薬がありますので、服用中のお薬がある場合は事前に医師に伝えてください。
・認知症、緑内障、腎臓病、肝臓病、てんかん、心臓病など(徐脈、QT延長、低カリウム血症)の既往歴がある場合は、特に注意が必要です。
・服用中は機械の操作や運転、高所での作業は避けてください。
・服用中の飲酒はできるだけ控えるようにしましょう。

アタラックス(Atarax)の国内製品

アタラックス錠 ファイザー

アタラックス(Atarax)10mgの通販
アタラックス(Atarax)25mgの通販

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