SSRI

SSRIとは

SSRIとは英語で「Selective Serotonin Reuptake Inhibitors」、日本語では選択的セロトニン再取り込み阻害薬といわれるお薬です。脳内のセロトニントランスポーターに蓋をして再取り込みを妨害することでセロトニンの量を増やすという作用からこの名前がついています。
抗うつ薬としてうつ症状の改善に使用されますが、摂食障害・月経前症候群・強迫性障害・パニック障害・社会不安障害などにも適応があるとされています。ただし双極性障害の方が服用するとそう症状が悪化してしまう危険性があるため躁鬱病(双極性障害)の方の服用はNGです。また軽度のうつ症状や24歳以下の若者のうつ症状には効果が疑問視されており、24歳以下の若者への投薬は行わない流れになってきています。軽度のうつ病についてはSSRIにかぎらず薬物療法以外の治療法が模索されています。

SSRIには色々な種類がありますが、最初に登場したのは1988年。リリー社から有名なプロザックが発売になりました。有効成分はフルオキセチンで、脳内のセロトニンの量を増やすというわかりやすい作用で爆発的な人気商品となりました。続いてSKBスミスクライン・ビーチャム社(今のGSK=グラクソ・スミスクライン社)がパキシルを発売し、これもヒット商品となりました。

SSRIの特徴は脳内のセロトニンを増やす作用に特化しているという点が挙げられますが、セロトニンの濃度が上がることでうつ症状が改善するかという根本的な議論もあります。そのためSSRIの効果に否定的な論文などもあっていまでも検証が行われています。

SSRIの副作用は三環系や四環系の抗うつ薬とくらべて少ないといわれていますが
・飲み始めの数週間の症状の悪化
・自殺衝動が強くなるケース
・双極性障害の場合の躁転
・離脱症状の深刻さ
などの問題も課題になっています。服用に際しては医師の診察を受けて慎重に行なう必要があります。

販売中のSSRI

SSRIといえばまず浮かぶのがプロザックですが、日本では承認されていません。

日本で承認されているSSRI

フルボキサミン
デプロメール、ルボックス
パロキセチン
パキシル
セルトラリン
ジェイゾロフト
エスシタロプラム
レクサプロ

日本で承認されていないSSRI

フルオキセチン
プロザック
シタロプラム
セレクサ

個人輸入で購入できるSSRI

フルボキサミン系
フルボキシン(Fluvoxin) 50mg×50錠 ルボックスジェネリック
フルボキシン(Fluvoxin) 100mg×100錠 ルボックスジェネリック
パロキセチン系
パロキセチン(Paroxetine) 20mg×30錠 パキシルジェネリック
セルトラリン系
ゾロフト (Zoloft) 50mg×30錠 ジェイゾロフト
ゾロフト (Zoloft) 100mg×30錠 ジェイゾロフト
セルティマ (Sertima) 25mg×100錠 ジェイゾロフトジェネリック
セルトラリン (Sertraline) 50mg×90錠 ジェイゾロフトジェネリック
セルティマ (Sertima) 100mg×100錠 ジェイゾロフトジェネリック
エスシタロプラム系
エスシタデップ(S-Citadep) 5mg×100錠 レクサプロジェネリック
エスシタデップ(S-Citadep) 10mg×100錠 レクサプロジェネリック
エスシタデップ(S-Citadep) 20mg×100錠 レクサプロジェネリック
フルオキセチン系
プロザック (Prozac) 20mg×24カプセル
シタロプラム系
シタロプラム(Citalopram) 10mg×28錠 セレクサジェネリック
シタロプラム(Citalopram) 20mg×28錠 セレクサジェネリック
シタロプラム(Citalopram) 40mg×28錠 セレクサジェネリック

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